ニセコバス札幌２００か・２５９
２０００年式日野ＫＫ-ＲＪ１ＪＪＨＫ／日野車体

２０００年２月に納入されたニセコバス自社発注の路線車。
同社初のワンステップ低床車であり、中扉ステップに手動式スロープを装備する。
座席を跳ね上げることにより、車椅子１台を固定することが出来る。
中扉は４枚折戸であるが、片側だけを開閉することも可能。
一般路線車としては、同社初の冷房車である。
前面・側面を個別に設定する非連動式自動方向幕を装備している。
ＥＳスタート（坂道発進補助装置）、バックアイカメラ、乗降中表示灯を装備する。
塗色は中央バス新一般乗合塗色を踏襲するが、前面の「ＮＢ」ロゴがアクセントとなっている。
２００７年１２月頃に寿都ターミナルに転属したが、しばらくの間はダッシュボード上に行先を掲出していた。
２００９年１１月頃に塗装更新が実施され、この際に前面の「ＮＢ」ロゴが消され、リヤオーバーハングの社名表記も貼り替えられた。
２００９年度中に寿都管内用の方向幕が用意されたが、側面方向幕は行先のみの表示でありこの車輌特有のものとなっている。
２０１０年５月、４６２と入れ替わりで岩内営業所の配置となった。
定員は６０名（正席２５、９列）。
軸距は４．４９ｍで全長８．９９ｍ、全幅２．３０ｍで全高は３．０１ｍである。
２２０ｐｓを発生するＪ０８Ｃ型エンジンを搭載する。（２０１０年１２月２７日最終更新）

（１）（２）２０００年２月ニセコバス倶知安ターミナルにて撮影
（３）２００８年３月ニセコバス寿都ターミナルにて撮影
（４）２０１０年３月北海道中央バス岩内ターミナルにて撮影
（５）（６）２０１０年１２月ニセコバス寿都ターミナルにて撮影